知っておきたい!クルマのメンテナンス

「クルマのメンテナンス?何を見ていいのわからないし、今のところ故障なんて起きてないから平気だよ」という方も要チェック!難しいプロの技ではなく、クルマ初心者の方でも分かる簡単なチェックポイントをご紹介します。愛車を良いコンディションを保つために、まずは点検してみませんか?

クルマの血液!オイルチェック

オイルが減る、交換をしないとどうなる?

オイルは「クルマの血液」と言われる程で、クルマの“健康”のために欠かせないものです。オイルはエンジンの動きを滑らかにしたり、エンジン内の熱を吸収してオーバーヒートを防いだりといろんな役割があります。 そんなオイルが少なかったり汚れたままで走っていると、エンジンへの負担が増してクルマの寿命を縮めたり、エンジントラブルの原因にもなります。
エンジンオイルの交換時期は車の種類や使用状況によって変わりますが、一般的な目安として約3000km~5000km毎に交換するか、6カ月毎に交換することで、エンジンの寿命を確実に長くすることができます。それに加えてフィルターの交換も同時に行えば、さらにクルマの健康を保つのに効果的です。

クルマを支える一番大事なパーツ!タイヤ

外傷をチェック“脇”も忘れずに

まずは、キズやひび割れがないか確認します。小さい傷でも走るうちに大きくなってしまうので、傷があったらすぐに交換しましょう。 地面との接地部分だけでなく、サイドウォールも忘れず点検してください。幅寄せなどでこすって傷をつけやすい上、直射日光があたりゴムが劣化しやすいのです。 次にタイヤの溝を確認しましょう。タイヤは溝の深さが残り1.6mmになると”スリップサイン”が現れます。この”スリップサイン”が出ている状態で走行すると大変危険です。特にスタッドレスタイヤは溝の深さが50%以下になると使用できなくなるので、すぐにタイヤ交換することをお奨めします。

クルマの視界を守ります、1年中活躍するワイパー

ワイパーの交換は必要?

ワイパーが痛んでいると、拭きムラなどができてしっかり視界を確保できません。ワイパーもタイヤと同様にゴムでできているので、直射日光の影響で、使っていなくても劣化します。クリアな視界を保つ為にもチェックをしましょう。

ワイパーの交換サイン

異音がしたり、拭き残しがあったりしませんか?ワイパーにヒビなどの劣化があると、当然ながらしっかりふき取れないので良好な視界が確保できず、大変危険です。また、夏用ワイパーを冬の間も使い続けると雪の付着や凍結によってワイパーとしての機能を果たさなくなってしまいます。こうなってしまう前に定期的な交換をお奨めします。

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